目次
復帰後の沖縄農業政策への問い
第1部 沖縄農業のマクロ的分析(復帰後の沖縄農業政策と沖縄農業の動態)
第2部 石垣島農業の事例研究(石垣島農業の概要と調査方法;サトウキビ農家群の技術選択と経営;パインアップル生産の危機と再生;土地改良事業の推進と農家の反応)
現場の適応に注目する意義
著者等紹介
新井祥穂[アライサチホ]
1973年福岡県に生まれる。母方の祖母は沖縄県の出身で、戦前に関西に転居した。1996年東京大学教養学部教養学科第一人文地理学分科卒業。2002年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術)。東京大学助手、助教、東京農工大学助教を経て、東京農工大学農学研究院専任講師。専門は農業経済学、農業地理学
永田淳嗣[ナガタジュンジ]
1964年愛知県に生まれる。沖縄の日本復帰をはさむ小学校時代の約3年間を、那覇市の首里で過ごし城西小学校に通う。1987年東京大学教養学部教養学科第一人文地理学分科卒業。1989年東京大学大学院理学系研究科地理学専攻修士課程修了、博士(理学)。東京大学助手、助教授を経て、東京大学大学院総合文化研究科准教授。専門は人文地理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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