農協再生とコーポレート・ガヴァナンス―会計士がみた農協危機脱却への途

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  • サイズ A5判/ページ数 284p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784541027689
  • NDC分類 611.6
  • Cコード C3033

内容説明

農協は財務体質が弱く、また、一般企業の経営努力(姿勢)に比較してみると農協等の経営努力は、消極的である。日本経済が長引く不況下にあって喘いでいるこの時代にあって、農協の倒産事例は少ないが、最近では信用協同組合の例は比較的多い。このような背景から推定すると近い将来農協の倒産も出てくることが予想される。そこで本書では、農協が「どう自己改革していかなければならないのか」その方向付けの一端を示した。

目次

第1章 農協が危ない
第2章 農協は肥満体か
第3章 農協の体質的なもの
第4章 住専の傷痕が深い
第5章 貯蓄貸付組合(S&L)の反省
第6章 補助事業と農協・農家―「費用対効果」の具体的検証の試み
第7章 組合組織にとってのコーポレート・ガヴァナンス
第8章 監事と監査役

著者等紹介

守屋俊晴[モリヤトシハル]
昭和47年3月明治大学大学院商学研究科博士課程修了。昭和59年5月センチュリー監査法人代表社員(現)。平成6年4月中央商科短期大学教授。平成7年9月日本公認会計士協会・公会計委員会・元副委員長・同専門部会長(現)。平成10年11月公認会計士審査会・公認会計士試験第二次試験委員(現)。平成11年3月農林水産省構造改善局第三者委員会委員。平成12年4月センチュリー監査法人は合併して監査法人太田昭和センチュリーとなり、平成13年7月に新日本監査法人と改名した。平成12年4月亜細亜大学・同大学院講師(現)。平成13年2月農林水産省(大臣官房企画評価課)評価委員会委員(現)
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