出版社内容情報
学校園や親子での栽培ならではの作り方のコツ、工夫とともに、育ちかたのおもしさと観察のポイント、さらに品種や栽培、食べ方の歴史や文化誌までをまるごとパック。食卓や野菜つくりが10倍楽しくなる園芸絵本。
こんにゃくを世界で一番食べているのは日本!味も姿も地味だけど「腹の砂おろし」に大活躍。葉っぱが1枚しかないコンニャクを、風や病気から守って育てるコツから生いもこんにゃくづくり、こんにゃくゼリーまで
内容説明
味や見かけは地味だけど、成人病の予防や、赤ちゃんを洗うやさしいスポンジ、タヌキ汁の肉にも化ける。このこんにゃく、いったいなにからつくるのかな。
目次
プリプリのこんにゃくは、ごつごつイモからつくられる!
おなかのほうき、砂はらい!
1年をたった1まいの葉ですごす
120年間つくりつづけられる、自然生畑のふしぎ!
コンニャクの品種紹介
コンニャクの一生
いよいよコンニャクの栽培をはじめるぞ!
葉が黄色くなってたおれたら、そろそろ収獲!
1まいだけの葉っぱを大切に、病気や台風に気をつけて!土にうえずに花がさく!ふしぎな観葉植物みたいだ!〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
55
図書館本。 マンナンって物質(成分?)があるのですね。マンナンライフのこんにゃく畑♪。どこかで聞いた話ですがこんにゃくを作る過程で灰を入れるのを見てこんにゃくを食べられなくなった子どもがいたとか?2024/06/15
青雲空
7
「そだててあそぼう」シリーズは植物に寄った内容。コンニャクが畑で育てられているところを見た人は、今や少ないだろう。かくいう筆者も、先日山登りの前に初めて気づいた。 生ではとても食べられないコンニャクは、植物としてもユニーク。葉が1枚だったり、マムシグサに似た花が強烈なにおいを発したり。 育てるのは無理だけど、粉から作ってみたくなった。 2024/07/14
Hiroki Nishizumi
4
ホント消石灰でアク抜きするとかいったい誰が思いついたのだろうかね2024/01/12