出版社内容情報
学校園や親子での栽培ならではの作り方のコツ、工夫とともに、育ちかたのおもしさと観察のポイント、さらに品種や栽培、食べ方の歴史や文化誌までをまるごとパック。食卓や野菜つくりが10倍楽しくなる園芸絵本。
モジャモジャの毛(絹糸)は受精すると枯れてしまうが、受精しないといつまでも毛が長く伸びる。そんな子孫を残すための巧みな仕組から育て方のコツ、ポップコーンや古代食トルテーリアなど、コーンの楽しみ方 。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
261
編者の戸沢英男氏はトウモロコシの専門家。栽培の歴史は7000年前に遡るらしい。メキシコ・シティの南240㎞の地にあるテワカン渓谷の洞窟から発掘されたトウモロコシは長さわずか2.5cm。それが500年前頃になると現在に近いサイズにまでなっている。何年もかけての改良の歴史なのだろう。私自身はあまりトウモロコシを食べることはないが、メキシコではトルティージャとして常食する。その他、コーンスターチやコーン油など汎用性も高いようだ。2024/02/20
Aya Murakami
50
図書館本。 主食、野菜、家畜のえさ、工業製品の材料…。万能作物ですね。いつも食べているのはスーパースイートという品種らしい。なおみ農園で有名なモチトウモロコシはフリントコーンかな?スーパースイートにしろフリントにしろカラスの大好物のトウモロコシ。病気では黒穂病がグロイ!メキシコ発の黒穂病缶詰なんてあるそうな。ゲテモノの部類だよなぁ。2025/10/16
あーさん☆最近登録者数が無い本ばかり…(╯︵╰,)
44
虫を見ると・・・。2018/07/21
いっちゃん
11
トウモロコシを植えて、芽が出て簡単に大きくなったから、楽勝~って思っていたら、肝心のトウモロコシが大きくならなかった。ので、勉強のつもりで読んだ。2017/08/28
Hiroki Nishizumi
4
穀物であり野菜であり飼料でもあるんだ。フリントコーンを知っただけでも収穫だ。2023/08/02




