出版社内容情報
"縄文晩期に遡り、弥生前期に青森まで北進していた水田・水田稲作、その2,500年におよぶ開発、利用、所有の発展史を考古学、歴史学、農業土木学などの新知見によって読み解き、水田と水田農業の意義を示す。"
目次
1 縄文時代の水田
2 弥生時代の水田
3 古墳時代の小区画水田
4 古墳時代の水田
5 古代の条里水田
6 律令制下の水田開発
7 中世の水田
8 近世の新田開発
9 近代の水田
10 現代の水田
11 水田稲作のはじまりと広がり―補論(1)
12 水田と環境―補論(2)