出版社内容情報
志賀高原での長年の調査をもとに、暖温帯性のサルの越冬生態をリアルに描くとともに、日本列島にニホンザルが成立した経緯を整理し、さらに猿害と保護、餌づけについて鋭く問題提起する。サル学第2世代の貴重な成果。
内容説明
“餌づけ”から“野生”へ。雪の志賀高原に潜居して30余年。サル学第2世代が捉えた新事実。
目次
序 サル学第二世代―餌付けザルから野生ザルへ
第1章 ニホンザルの越冬、そして大量死
第2章 サルはどのようにして日本列島にすみついたか
第3章 保護と猿害、餌付けをめぐって―何が求められているか
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