農村社会編成の論理と展開〈3〉転換期農村の主体形成

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農村社会編成の論理と展開〈3〉転換期農村の主体形成

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  • サイズ A5判/ページ数 340p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784540910777
  • NDC分類 361.76
  • Cコード C3033

出版社内容情報

農業の危機が叫ばれる中、新しい生産力と農村形成は可能なのか。そのとき家とムラは役割を果たしうるのか。土地利用、生産組織、環境維持などの諸側面から、家とムラの現代的意義を探る。3年に亘る村落研究の総決算。

目次

課題報告 農村社会編成の論理と展開(農村社会編成の論理と展開―共通課題をめぐって;農村社会編成の論理と展開―共通課題をめぐる三年間の討議の総括;農村社会の方向性と活性化;環境管理主体としての村落組織とその変容―琵琶湖岸の村の百年の歴史から;農村社会編成の論理)
自由論題(近世後期養蚕地帯の村落構造―福島県伊達郡伏黒村の事例;村落生活におけるツキアイ関係のネットワークとその構造化―近江湖北村落にみる「シンルイ」の事例分析;沖縄のヤー〈家〉の二重的性格について)
研究ノート 沖縄における土地相続・利用調整の慣行特質―今帰仁村崎山集落の家族制農業の推転過程
研究動向(史学・経済史学の研究動向;経済学・農業経済学の研究動向;社会学・農村社会学の研究動向)
第38回村研大会記事