出版社内容情報
「やあ、ジャパニーズ」とやってきた”食”の旅人たち。コーヒー、カレー、ビール、カツレツ、味噌、豆腐…。さまざまな舶来飲食物のルーツ、日本への渡来の経緯、日本化への努力を簡明に綴ったグルメ事始めの記。
内容説明
人間は食べるために生きるのではなく、生きるために食べるのだという考えは人間の生き方を示唆するものであると同時に、私たちの祖先が食べることにさまざまな工夫を凝らしてきたことも教えてくれる。本書は、舶来飲食物に視点を合わせてそのルーツを眺め、日本への渡来の経緯、さらには日本化への努力などについて簡明に叙述したいわゆるグルメ事始めの書である。
目次
西洋渡来の味
中国渡来の味
日本古来の味