出版社内容情報
危険なサメの捕獲、動いている物しか食べないタツノオトシゴ、毒を持つアカエイ、水質の少しの変化でも病気になる魚。ミズクラゲや、ウミホタルの発光実験の展示。大量の水と魚、様々な機械に囲まれて働く飼育係。
内容説明
世界中の野生動物が集まる動物園。飼育係の人々と動物たちの愛情あふれるふれあいをはじめて明かす様々な苦労を、ユーモアあふれる文章と美しく正確なイラストで描く新形式の物語絵本。
目次
サメのほかくは、いつも真けん勝負
むずかしいサメの飼育にちょう戦
病気にかかって、あごがはれてしまったサメ
サメとイワシで中生代の海をさい現
お客さんからは見えない水そうのうら側
八丈島おきから、船とトラックで海水を吸ぶ
魚の習性に合わせた水そうの仕かけ
動いている物しか食べないタツノオトシゴ
水の中で生活する魚たちの病院
広くてもせまくても大変、水そうの大そうじ
毒を持つ、きけんな魚たち
数の少ないミヤコタナゴの繁殖に成功
何度もすがたを変えるミズクラゲのてん示
発光実験を見せるウミホタルのコーナー
魚たちと直せつふれ合える「潮だまりコーナー」