出版社内容情報
保健室に日常的に持ち込まれる生徒のサインをどうう受けとめるか。どう対応すればいいか。子どもの悩みを理解する方法がわかる。
内容説明
本書は、生徒たちが保健室で見せてくれる「思春期の素顔」のスケッチです。
目次
第1章 保健室の四季(セイチョウ剤;アイドルの追っかけ―コンプレックスに向き合って ほか)
第2章 心もからだも大人に近づく日々(ひと夏の体験―宿泊行事協奏曲;愛と性のスタートライン ほか)
第3章 自立へのあがき(親子だからプライバシー;父親って、かわいそう? ほか)
第4章 保健室からの発信(気になる子の親とどうつきあうか;なぜ「いじめ」はなくならないのか ほか)
著者等紹介
金子由美子[カネコユミコ]
1956年名古屋市生まれ。現在、埼玉県公立中学校養護教諭。“人間と性”教育研究協議会幹事、性教協さきたまサークル代表。季刊『SEXUALITY』編集委員。エイズ予防啓発ボランティア「川口子どもネットワーク」世話人代表。人権アクティビストの会役員。思春期学会会員
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