内容説明
将棋の基本となる考え方を駒の動かし方から分かりやすく解説。
目次
第1章 将棋のルールを覚えよう(駒を動かしてみよう;駒を成ってみよう;駒を取ろう;駒を交換しよう;将棋のことばを覚えよう;王手と詰みを覚えよう;王手を防いでみよう)
第2章 駒を上手に使おう(玉を囲ってみよう;正しい陣形を作ろう;数の攻めで破ろう;数の受けで防ごう;歩を上手に使おう;桂香を上手に使おう;金銀を上手に使おう;飛角を上手に使おう)
第3章 玉の寄せ方をマスターしよう(得な手と損な手を知ろう;玉は上(頭)から押さえよう
端や隅に追い込もう
挟み撃ちにしよう
駒を捨てて詰まそう)
著者等紹介
佐藤康光[サトウヤスミツ]
1969年10月生まれ。京都府出身。田中魁秀九段門下。1987年、四段。1998年、九段。永世棋聖資格者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ブルーベリー
2
アメトークの将棋芸人を見て久しぶりに将棋を。ちゃんと学んでいないと基礎がなってないですね。一から学んでいきたいです。2013/06/14
メイロング
1
ハム将棋の2枚落ちに勝てなーい。「駒の動かし方はわかるけど、そのあとが」という私にぴったりな一冊でした。戦法とか囲い等の解説が省略されているので、将棋が趣味の人と話すにはあと何冊か入門書で補いたいところ。駒の損得の概念は大事だなあ。2012/02/06
まこ魚
0
将棋ってもっと感覚的なもので指しているのかと思っていた。 ところが駒の損得を数値化して考えたり、マス目へいくつ駒が効いているのかを数えて攻め・守りを考える等、数学的な思考方法も必要なのだな~と感心した。 とにかく論理的でわかりやすい本で、将棋初心者にはお勧め。ある程度将棋が指せる人も一読すると新たな発見がある一冊。2014/05/24
うぱこ
0
一歩ずつ、ていねいに学ぶ。2014/05/05