出版社内容情報
国際漁業から沖合、沿岸漁業まで、かつ生産分野から流通、金融、漁協の各分野にわたり、分析範囲を必要なだけ広げて転換期の漁業の全体係を明らかにし、今後を展望する。
内容説明
国際漁業から沖合、沿岸漁業まで、かつ生産分野から流通、市場、金融、漁協の各分野にわたり、分析範囲を必要なだけ広げて転換期の漁業の全体像を明らかにし今後の展望を得ること、これが本書のねらいである。
目次
序章 新海洋体制下の漁業問題の構図
第１章 「海洋自由」から「海洋分割」へ
第２章 変容する水産物の需給・流通構造
第３章 漁業経営の再編過程
第４章 漁業における就業構造
第５章 漁協の役割と水産金融の動向
第６章 転換期の水産政策―対症的対策の手詰り
終章 新海洋時代へ向けて―漁場・経営・流通問題への提言
