出版社内容情報
62年税制改正により所得税、住民税が減税になり、預貯金利子は増税となった。確定申告の損しないやり方、扶養控除、医療費控除の正しい知識と、急騰する相続税対策を満載。
内容説明
売上税騒動が政府の“負け”で一応の決着をみたのち、所得税減税とマル優廃止を柱とする62年税制改正が国会で決まりました。本書はこの改正をうけて、税金を正しく納める、結果として大部分の農家が「節税」になる知識と情報を公正に提供することを心がけて編集いたしました。
目次
1 62年税制改正 所得税の節税対策(所得税、住民税はこう変わる―62年税制改正のポイント;税制改正に伴う確定申告の損しないやり方;扶養控除にぬかりはないか―意外に広い扶養控除対象者;医療費控除は病院代だけではない;確定申告がすんだら―経費もれのチェックから「更正の請求書」の書き方まで;所得税ゼロでも住民税、国保税で泣きをみる;マル優廃止後の上手な預貯金)
2 相続税の節税対策(あなたの家には相続税がかかってくるか?―相続税の基礎知識;土地はいくらに評価されるか―土地価額のしらべ方;節税と兄妹円満解決のために)