出版社内容情報
昭和初期、巨大都市・東京人は何を食べ、どう暮らしていたか。下町と山の手、都市部と農村部に目配りしつつ、深川・本所・日本橋から世田谷・葛飾・大森・奥多摩・伊豆大島などでの四季折々の食事の世界を再現する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
及川まゆみ
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馴染みのあるものが多いのは当たり前なんだけど、やっぱり地域によって違う。あと家によっても違うでしょう。私は「もんじゃ焼き」は食べさせてもらえませんでした。今でも「もんじゃ焼き」が妙に高級なお値段を取るお店を見ると驚きます。あれは駄菓子屋の奥で夕飯までにお腹を空かせた子供たちがメリケン粉にベビースターとかを混ぜて食べてた庶民の食べ物。あと、やっぱり私はシャコは苦手。2012/10/31
depo
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図書館リサイクル本。リサイクル本になかったら多分手に取らない一冊。しかし、東京でも地区によりここまで差異があるのかと、驚かされた。貰ってきて良かった。2023/05/28