出版社内容情報
動物に「きびしいがバタバタしない生きざま」を学び、本物の頭骨や内臓に生命の巧みさと尊厳を学び、進化の歴史に人間の生と性のあり方を学ぶ。思春期の子供たちを励ます生物教育。
目次
第1章 動物“まるごと”の感動―ケモノを学んで自分を知る(君たちはどの動物になりたい?;子どもたちはシャレコウベが大好き;ブタの内臓を教室に持ち込んで;豆腐みたいだったウシの脳;細胞を見る;妊娠したシロネズミの解剖;ある山村での野生動物学習)
第2章 生命と性を教える―思春期の子どもたちへ(生命の連続;「人間・その愛と性」の授業より)
第3章 生物どうしのつながり―そして自然と人間(自然はうまくできている;森の学習;火おこし;子どもと父母を結ぶ『理科通信』)