こばし休み―むらの仕来たり〈1〉

こばし休み―むらの仕来たり〈1〉

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  • サイズ B5判/ページ数 27p
  • 商品コード 9784540860591
  • NDC分類 K611

出版社内容情報

何百年もの間農村を支えてきたいろいろなむらの「仕来たり」、おさびらき、おさなぶり、こばし休み、等々。「ゆい」もその一つ。機械化の進んできた現代でもむらの助け合いの心を後世に残したい願いをつづる。

内容説明

むらには昔から色々の仕来たりがありました。その中でも助け合いの象徴でもある“ゆい”は何百年もの間農村を支えて来ました。機械化が進んで来た現代においても、むらの助け合いの心は後世に残したいものです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ochatomo

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春から秋までの稲作の様子 稲こき(脱穀)が終わり一年の豊作に感謝する行事がこばし休み 元本1985年 1986刊2019/05/26

ワタナベ読書愛

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稲の脱穀が終わって、1年の豊作に感謝する行事。実家で昭和の昔、隣近所の連中が集まって大宴会を開いていたが、あれがそうだったのか!と今頃になって理解した。男連中は座って上げ膳下げ膳で飲んだくれ、女たちは台所で飯炊き・洗い物、酔っ払ったスケベなオヤジが「お酌しろ」。 嫌な思い出だが、この絵本は上品に描かれている。機械が入らない時代の米作りをダイジェスト版で見学してきた感じ。肥溜めの利用がユーモラスに描かれ、おおらかで笑える。人間、大抵のことでは死なない。たくましい先祖の姿に合掌。2019/10/07

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