出版社内容情報
安定供給が求められながら、生産量・収量が低迷してきた国産のダイズ。そのダイズに新しい動きが生まれている。各種の栽培技術のほか「そらシリーズ」をはじめとする新しい品種の登場、そして注目を集める有機栽培…。この本では、『現代農業』で取り上げてきた安定300キロを実現している農家の事例、排水、耕うん・播種、栽培管理、地力管理など多収に向けた各種技術、高単価が期待できる有機栽培技術など、ダイズ栽培技術を収録。国産ダイズをたくさんとって、しっかり稼ぐための農家の技術を集大成。
内容説明
国産ダイズに動きあり!極多収の新品種「そらシリーズ」の登場、有機ダイズの生産技術をはじめ、地力アップ、排水対策、耕耘・播種法、雑草対策、乾燥対策など、国産ダイズを盛り上げる農家の技術が大集合。
目次
第1章 ダイズ名人の栽培に学ぶ(疎植のダイズ;狭畦密植のダイズ)
第2章 収量底上げの技術を見る(部分浅耕播種;小ウネ立て播種 ほか)
第3章 地力を上げる、根粒菌を働かす(鶏糞の効果;緑肥の効果 ほか)
第4章 今さら聞けないダイズと根粒菌の話(ダイズはイネの4倍もチッソを欲しがる;ダイズと根粒菌のねんごろな関係 ほか)
第5章 注目の有機ダイズの栽培に挑む(晩播狭畦密植栽培;培土式除草 ほか)