塩野米松のいのちわくわくおはなし絵本<br> くじらのいるこみち

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塩野米松のいのちわくわくおはなし絵本
くじらのいるこみち

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  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784540241185
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

自然の中のなりわいや野遊びの伝道師として、聞き書きの名手として、自然と人、人と人、子どもたちのありようを見つめ続けてきた塩野米松さん。昭和、平成、令和……、人新世ともいわれる現代、その先の未来。時代や社会、環境が大きく変わっても、したたかな命を宿して変わらずあり続ける大切なものを、5つの珠玉のおはなしに託して、自然といのちの輝きを圧倒的な画力で描いてきた当代一流の絵本作家5名との夢の共演により、子どもたちに語り伝える豪華絵本5巻シリーズ。第2回配本は『くじらのいるこみち』。住宅街の外れ。「へたさん」というおじいさんの家の前だけ土の道が残り、草木の花が咲く。頑として舗装を許可しない。近所に越してきた「ゆかちゃん」は土の道が大好き。雨後の水たまりはゆかちゃんの「海」。金魚を放そうとして止められる。翌日、たくさんの魚が、次の日には大きなクジラが現われる。自在なタッチで自然・人・いのちを鮮明に描く、はたこうしろうによる路地の小宇宙。

【著者】
文:塩野米松(しおの よねまつ)1947年秋田県生まれ。東京理科大学卒業。作家。各地を旅して、小説や職人・漁師などの聞き書きを執筆。「聞き書き甲子園」を創設し、長年講師を務める(第33回みどりの文化賞)。絵本に『なつのいけ』(ひかりのくに、第8回日本絵本賞大賞)、『おじいちゃんの小さかったとき』(福音館書店)、『かぐやのかご』(佼成出版社)など。著書に『木のいのち木のこころ』、(新潮文庫)、『木の教え』(ちくま文庫)、『失われた手仕事の思想』(中公文庫)、『いなほ保育園の十二ヶ月』(岩波書店)、『野外探検大図鑑』(小学館)、『少年時代』(理論社)など。芥川賞候補4回。

絵:はたこうしろう(秦 好史郎)1963年兵庫県生まれ。絵本作家、イラストレーター。絵本に『なつのいちにち』(偕成社)、『しりとりのだいすきなおうさま』(鈴木出版)、『ぼくはうちゅうじん』(アリス館)、『どしゃぶり』『あなたがおとなになったとき』「ショコラちゃん」シリーズ(講談社)、『むしとりにいこうよ!』『こんにちは!わたしのえ』(ほるぷ出版)、「クーとマーのおぼえるえほん」シリーズ(ポプラ社)、『ゆらゆらばしのうえで』『あかちゃんがやってきた』(福音館書店)など。『二平方メートルの世界で』(小学館)で第3回親子で読んでほしい絵本大賞。

内容説明

いえのまえのつちのみち。はながさき、ちょうがまう。ひっこしてきたゆかちゃんは、そこでへたさんとであう。あめのあと、みずたまりでおきたすてきなできごととは。

著者等紹介

塩野米松[シオノヨネマツ]
1947年秋田県生まれ。東京理科大学卒業。作家。小説や職人・漁師などの聞き書きを執筆。「聞き書き甲子園」を創設し、長年講師を務める(第33回みどりの文化賞)。絵本に『なつのいけ』(ひかりのくに、第8回日本絵本賞大賞)など。芥川賞候補4回

はたこうしろう[ハタコウシロウ]
1963年兵庫県生まれ。絵本作家、イラストレーター。『二平方メートルの世界で』(小学館)で第3回親子で読んでほしい絵本大賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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イケメンつんちゃ

32
勿忘 今日の最高温度は19℃ デパ地下にあるケーキ屋か シャトレーゼのポイント切れは迫る アイスクリームもそろそろ目覚める時か カーラジオから流れるサウンド 小耳に挟んだことがあるメロディー 曲名は全く思いつかない スマホのグーグルマイクを近づける 即出ました 僕にとって 良い絵本とはと聞かれたら 新しい・美しい・綺麗 図書館での出逢いはそこにある 今日の返却の棚に あなたは浮いてました 文学の美しさは優れもの 土木工学としては不条理 また現れた世界観 昔からこの日は縁起が良いとか悪いとか 13日の木曜日2025/03/13

さきん

21
塩野さんって絵本やるんだという驚きと出版社もこんな絵本らしい絵本ついに作るようになったんだという驚きの連続。土の道、あまり車が通らない、草取りしてくれるご隠居がいるみたいな好条件が揃わないと田舎でも中々見かけない。砂利しいちゃうもんな。水たまりを池に見立てていつまでも遊べた幼少の頃を思い出す。干からびた直後のチョコレートのような表面にこびりついた泥なんかもなんか懐かしい。2025/04/17

anne@灯れ松明の火

17
新着棚で。はたこうしろうさんの絵に惹かれて。ゆかちゃんが引っ越してきた家の前の小道は舗装されていない土の道。今どきは珍しい。それは、向かいに住む画家の「へたさん」の強い希望があったから。雨が降ると、大きな水たまりができる。普通の大人には面倒な土の道。でも、ゆかちゃんは大好きになり、素敵な遊びも思いついて……。不思議なタイトル「くじらのいるこみち」に大きく頷くラストだった。塩野さん初読み。調べると、絵本も沢山ある。プリンスエドワード島の紀行記まで! また読んでみたい。2024/12/04

takaC

16
自動車の往来が無いのならこの小道は舗装は必要ないですね。へたさんやゆかちゃんが大事に保守してくれるだろうし。2025/05/05

mntmt

6
土の道。最近、歩いてないなぁ。2025/02/03

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