出版社内容情報
春の味覚の代表格・タケノコ。タケノコご飯やお寿司、煮物や味噌汁など日常の料理、さらには正月のおせち料理まで、料理の主役に脇役に、多彩に活躍する食材でもある。この本では、『現代農業』や『うかたま』などの記事をもとに、タケノコ利用の知恵と技を大公開。手軽にできる下処理とアク抜き、水煮や冷凍、塩漬け、乾燥などおいしいタケノコを長く楽しむ保存・貯蔵法、漬け物づくり、国産メンマづくり、和洋のレシピまで、タケノコを味わいつくす1冊。
【目次】
第1章 タケノコを楽しむ暮らし
第2章 タケノコの基礎知識と下処理の基本
第3章 年中楽しむ、保存・加工の知恵と技
第4章 穂先タケノコ・幼竹の活用
第5章 タケノコ、使いきりレシピ
目次
第1章 タケノコを楽しむ暮らし(たけのこの翁に会いに行く;塩漬け、天日干しで長く楽しむ ほか)
第2章 タケノコの基礎知識と下処理の基本(タケノコの基礎知識;おもなタケノコの種類・品種 ほか)
第3章 年中楽しむ、保存・加工の知恵と技(タケノコの保存法いろいろ;水煮―根曲がり竹・タケノコの水煮とビン詰め ほか)
第4章 穂先タケノコ・幼竹の活用(絶品!穂先タケノコ;穂先タケノコ、おから漬けタケノコもおいしいぞ! ほか)
第5章 タケノコ、使いきりレシピ(春のおもてなし料理;産直農家のイチ推し料理 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よこたん
39
親戚が掘ってきたタケノコを沢山貰って、持て余していた頃に読みたかった。ゆでて、煮たり炒めたりご飯に炊き込んだりしても使い切れない時、なんとか保存できる方法はないかと思っていた。瓶詰めは手間がかかるし、失敗したら悲惨。スライスして冷凍がいいと聞いてやってみたら、スカスカに。塩漬けも気が乗らず。が、なぜか砂糖をまぶして冷凍するといいらしい。干しタケノコは、コリコリ食感になるそう。食べてみたい! メンマを自分で作れれば、思う存分食べられていいなぁ。タケノコは採りたてを即焼いて食べると身体にもいいらしい。2022/11/03
ツキノ
16
2022年9月発行。図書館の利用者さん返却本。保存方法でゆでてあく抜きしたタケノコに砂糖をパラパラとかけて冷凍庫に保存ですって!おかか煮、バター醤油炒めはぜひともやろう。2023/04/12
ユウティ
3
この本すごいな。下処理から分かるお料理本…のつもりだったんだが、竹とたけのこのことがめいっぱい詰まっていた。種類ごとのアク抜き、瓶詰め、塩漬け、砂糖漬けなどなどすごいボリューム。レシピではタケノコまんじゅう、たけのこと豚肉の味噌煮が気になる。メンマはどれだけ簡単レシピでもやはり少しは干さないとならないみたい。2023/04/30
てぃうり
1
たくさんいただいたので。砂糖をかけて冷凍すればよかったのか!既に遅し。2023/05/03
黒川亜美奈
0
保存方法が実に豊富で良かったです。 2023/09/19