出版社内容情報
天候に左右されることの多い農業では、「天気を読む」ワザは昔から重要な農業技術の一つだったが、異常気象が続く昨今ではますます重要な技術。そこで、『現代農業』から「天気を読む」ワザを扱った記事を集めて、読者に提供する。さらに、「天気を読む」という技術の実用性だけでなく、「自然との付き合いを楽しみながら、農業をやろうではないか」(若梅健司氏)というメッセージを読者に伝えたい。観天望気、指標植物の活用、寒だめしなどの農家の知恵から、気象データの活用まで、さまざまな視点からの知恵とワザを集めた。
目次
1 「天気を読む」のは面白い
2 作業に使える指標植物
3 短期予測のワザ
4 長期予測のワザ
5 最新のツールを使いこなす
6 農家天気予報に挑戦