内容説明
無理せず、がまんせず、健康で快適に暮らせるゼロエネルギーハウス（ＺＥＨ）を実現するには？省エネ、断熱の仕方から、太陽光発電・太陽熱、薪・ペレットなどによるエネルギー自給、蓄電まで、建築とエネルギーの専門家が、自分の家を建てた実体験をもとに具体的にアドバイスする。
目次
０１ 私のエネルギー自給実践録
０２ 省エネ住宅を正しく理解する
０３ 省エネ住宅を建てるポイント
０４ エネルギーのものさしでくらべる住宅全体の省エネ
０５ ゼロエネルギー住宅にする太陽エネルギー
０６ 森のエネルギーの暖房
０７ 省エネ住宅でこそ活きる森のエネルギー
０８ ゼロエネルギー住宅と蓄エネ
０９ 木のエネルギーで本当のゼロエネルギー住宅
著者等紹介
三浦秀一［ミウラシュウイチ］
１９６３年兵庫県生まれ。早稲田大学理工学部卒業。１９９２年同大学院博士課程修了。博士（工学）。東北芸術工科大学講師、准教授を経て、同建築・環境デザイン学科教授。住まいとまちの環境計画が専門。地球温暖化をはじめとする様々な環境問題から、人‐すまい‐まち‐地球というつながりを見つめ直し、新しい住まいやまちの未来を提案している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Junichi Wada
5
研究者が読み手を一般人に想定しているせいか、非常に読みやすい。ただ、根拠となるエビデンスを提示しているので実際に自分が家を建てるときに参考になる。2021/06/09
Go Extreme
1
エネルギー時給実践録：自給と快適さ両立 断熱 自然の味方が変わる 前提は省エネ 省エネ住宅：古民家 冷房より暖房が多い 寒い家→命の危険 快適な温度 高気密住宅 建てるポイント：断熱性能 断熱リフォーム 住宅全体の省エネ：熱というエネルギー 一次エネルギー 暖房・給湯・換気の省エネ 太陽エネルギー：太陽光発電 FIT 電気の価格破壊 太陽熱温水器 森のエネルギーの暖房：バイオマスエネルギー ペレット 省エネ住宅＋森のエネルギー 零エネルギー住宅と蓄エネ：蓄電池 木のエネルギーで本当のゼロエネルギー住宅 2021/02/27
bookpig02
0
本書が他の著書と異なっているところは、以下の点にあると思う。 ・実際に建てた住宅をベースにした話であること。 ・居住地域が山形県であり、冬の寒さが厳しい地方であること。 ・エネルギーを発電に使う熱量レベルから見ており、支払う金額の多寡だけではなく、いかに環境負荷を減らすかという視点からも見ていること。 以上の点がこれまで読んできた住宅系の著書と異なり、大変参考になる内容だった。2023/01/08
changood
0
流し読み。電気は1次エネルギーからロスありきで作られてることを忘れないようにしたい。2021/03/28
