地域文化が若者を育てる―民俗・芸能・食文化のまちづくり

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  • サイズ A5判/ページ数 218p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784540161148
  • NDC分類 601.1
  • Cコード C0336

出版社内容情報

遠野の昔話、飯田の人形劇、庄内の食…地域文化を子どもや若者がどう引き継ぎ、田園回帰志向がどのように生まれているかを問う。

佐藤一子[サトウカツコ]
東京大学名誉教授、聖学院大学大学院非常勤講師。1944年、東京都生まれ。1967年、東京大学教育学部卒業、1974年、同大学院教育学研究科博士課程修了。埼玉大学助教授・教授、東京大学大学院教育学研究科教授、法政大学キャリアデザイン学部教授などを務め、2015年退職。元日本社会教育学会会長。主な著書に『文化協同の時代』(青木書店)、『生涯学習と社会参加』(東京大学出版会)、『子どもが育つ地域社会』(同)、編著書に『NPOの教育力』(同)、『地域学習の創造』(同)などがある。

内容説明

祭りや芸能などの地域文化は田園回帰を促す大きなきっかけとなる。地域文化を継承する営みのなかで、子どもや若者はどう育ち、それが地元に残るあるいは帰る選択にどうつながっているのか。遠野市の昔話、飯田市の人形劇、庄内地域の食文化―地域文化を継承する優れたまちづくりの全体像を描きつつ、座談会などから若者の意識や生き方に迫る。

目次

序章 地域文化の継承・創造と子ども・若者(地域の魅力、人々のつながりを生みだす地域文化;文化が人を育て、地域をつくる;地域の活性化に寄与する地域文化;子ども・若者を育む地域文化)
第1章 民俗文化の継承と次世代形成―「永遠のふるさと遠野」の文化交流空間(「永遠の日本のふるさと遠野」のまちづくり;昔話の伝承から「語り部」1000人プロジェクトへ;子ども・若者・市民が共に創る「遠野物語ファンタジー」;「で・くらす遠野」の地域づくりと文化交流空間の広がり)
第2章 みる、演じる、ささえる―「人形劇のまち飯田」と子ども・若者の参加(伊那谷に根づいた人形劇の祭典;人形劇のまちが地域の「文化力」「教育力」を育む;伝統人形芝居の継承と創造;座談会 人形劇フェスタを支える若者ボランティア―ボランティアのやりがい、そしてこれからのまちづくり)
第3章 人と地域をつなぐ食文化―山形県庄内地域における「食の都」づくり(山形県庄内地域の「食の都」づくり;生産から消費までをつなぐ浜文化の伝承と創造;「食文化創造都市」鶴岡の地域づくり)
終章 子ども・若者が共に生きる文化交流空間(文化交流空間の創造;子ども・若者が共に生きる文化交流空間)

著者等紹介

佐藤一子[サトウカツコ]
東京大学名誉教授、聖学院大学大学院非常勤講師。1944年、東京都生まれ。1967年、東京大学教育学部卒業。1974年、同大学院教育学研究科博士課程修了。埼玉大学助教授・教授、東京大学大学院教育学研究科教授、法政大学キャリアデザイン学部教授などを務め、2015年退職。元日本社会教育学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬参仟縁

34
かつこ 名誉教授 とお読みする。地域文化の伝承は、地域共同体の維持・発展と次世代の担い手を育てる営みがあってこそ成り立つ(2頁)。日本社会は、子育ては金持ちしかできないものとなっている。生活そのものが文化であるといえる(14頁)。文化の担い手は、市井のすべての生活者である(19頁)。地域文化はその地域の一般住民のものである(24頁)。文化力=人々に元気を与え地域社会全体を活性化させて、魅力ある社会づくりを推進する力(28頁)。2017/09/14

ばんだねいっぺい

18
遠野が注目されるのは、嬉しいこと。2016/10/27

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