交通新聞社新書<br> ニッポン鉄道遺産―列車に栓抜きがあった頃

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交通新聞社新書
ニッポン鉄道遺産―列車に栓抜きがあった頃

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  • サイズ 新書判/ページ数 263p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784330075099
  • NDC分類 686.21
  • Cコード C0265

内容説明

明治以来国家の近代化とともに発展してきたわが国の鉄道。新幹線が走り、リニアモーターカーの実用化も視野に入る今、かつて、それぞれの時代の要請により開発された施設、設備、車両などが、実物はもとより、われわれの記憶の中からも消えようとしている。全国に残るそうした「鉄道遺産」を、2人の鉄道写真家が足と目で取材し、ここに記録として残した。

目次

第1章 憧れの鉄道情景(余部鉄橋;タブレット ほか)
第2章 旅のまわりに(食堂車;開く窓 ほか)
第3章 列車に揺られて(0系新幹線;パノラマカー ほか)
第4章 線路際の物語(有人踏切;鉄道林 ほか)

著者等紹介

斉木実[サイキミノル]
1963年、東京都生まれ。多摩芸術学園写真学科(現・多摩美術大学美術学部2部)中退。以後、出版社写真部助手、スタジオアシスタント、嘱託カメラマンなどを務めるかたわら鉄道写真に取り組む。現在は鉄道誌、旅行誌をはじめとして、幅広いメディアで活動。日本写真家協会(JPS)会員

米屋浩二[ヨネヤコウジ]
1968年、山形県生まれ。東京工芸大学短期大学部写真学科卒業。広告写真家・安達洋次郎氏の助手、鉄道写真家・真島満秀氏のアシスタントを経てフリーランスとなる。「Asian Train Love」で富士フォトサロン新人賞2003受賞。人間と鉄道のかかわりを温かく画面に切り取る作風に定評がある。日本写真家協会(JPS)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みやけん

24
★★★☆☆余部橋梁・門司港駅・硬券切符・パノラマカー・ボンネット車両いいですねぇ。もう一度パノラマカーは見たかったなぁ。名古屋駅での入線時のミュージックホーンを思い出します。2016/09/20

むとうさん

2
荷物を運ぶ赤帽、手軽に入れる食堂車…今はない様々な「懐かしい」ものをこれでもかと集めたらできた本。世代的に全く懐かしさのようなものを感じないのだけれど、どうも世代の問題じゃない気がして。「鉄道」をどう捉えて好きになったかの違いが如実に出ていて、描写にあまり共感できなかった。ふれあいの場とか、効率追求批判のような記述があまりに多い。私の中では鉄道はむしろ効率化や機械化の場で、そちらの方にこそ魅力を置いているのでその辺は根本からわかり合えなかった。好きな人は激ハマりするであろう本ではあるけども。2013/01/28

rbyawa

1
d171、餘部橋梁の話は百年もった稀有な橋として鉄道総研だったかに飾られていると最初に聞いたよな、とぼんやり。これ、もっと安価な橋で村を潰してって計画と秤に掛けて両者を生かす選択をしたんですよね、確か。その後現地の技術者がこれだけ心血注いだのも多分その時の経緯あるからこそのかもなぁ。なくなったもので心当たりがあるのは世代的に食堂車くらいで、食堂車ある頃の新幹線はそれ自体が娯楽だった、と言われると記憶にあるかなぁ。全てを語り尽くしてはいないんだろうけど、そういうふうにどこかの世代には読める物の集合の本かな。2013/11/25

くたびれ役人

1
私は、餘部鉄橋に専任の塗装職人がおり、33年間常駐していたという最初のエピソードで引き込まれてしまいました。 一つの項目が、5,6ページしかないのに、関係者の取材を踏まえた歴史的経緯やコンパクトな図を踏まえた技術的解説がよくできていてとてもよかったです。著者の鉄道に対する愛情もよく伝わってきて説得力のある文章だと思いました。2012/08/11

かど

0
窓際のテーブル下についていた「センヌキ」… いったいどこへいっちゃったんでしょうね(^^) なつかしさを想い出す良書ですよ!2014/09/21

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