出版社内容情報
隕石に含まれる鉄を使って鍛えられた「流星の小柄」。謎の名剣をめぐり、策謀、陰謀が渦巻く大スケールの痛快伝奇時代小説」!時は宝暦四年(1754)、鉄屑買いの鉄澤(さなき)重兵衛は下野国の小藩の元・鉄山奉行だった。藩が改易になり、仲間と江戸に出てきたのだ。その日、飴を目当てに古釘を持ってくるなじみの留松という子が、差し出したのは青みがかった銀色の光を放つ一振りの小柄だった。重兵衛は興奮した。希少な流星鉄(隕鉄)を使った鋼で作られている。しかし、その夜、留松の一家は惨殺され、重兵衛たちは事件の渦中へ……。
平谷美樹[ヒラヤヨシキ]
1960年生まれ。岩手県久慈市出身。2000年に『エンデュミオンエンデュミオン』で作家デビュー。同年、『エリ・エリ』で小松左京賞を受賞。2014年『風の王国』シリーズ(全10巻)で時代歴史作家クラブ賞シリーズ賞受賞。他に『義経になった男』(4巻)『貸し物屋お庸』シリーズなど著者多数。4社協同で平谷美樹ブームへの仕掛け開催中!『平谷美樹の時代小説が来た!2017年、怒濤の連続刊行!』『江戸城御掃除之者!』角川文庫 2月25日刊行好評発売中『鉄の王(くろがねのおう) 流星の小柄』 徳間文庫 4月7日刊『草紙屋薬楽堂ふしぎ始末2(仮)』 だいわ文庫 5月予定『でんでら国 上・下』小学館文庫 6月上旬予定平谷作品の面白さと実力をもっと多くの読者に、読んでいただきたいと担当者一同願って、2017年2月から四社が連続して刊行、盛り上げます。各巻の帯は他社の編集者が推薦コメントを書いているかつてない協力企画です。ユーモア時代小説から本格歴史小説まで、いまもっとも熱い作家にご注目!2点すべてのイメージを見る藪の奥―眠る義経秘宝『貸し物屋お庸娘店主、想いを秘める』(招き猫文庫).
内容説明
時は宝暦四(1754)年、屑鉄買いの鉄鐸重兵衛は下野国の小藩の鉄山奉行だった。藩が改易になり、仲間と江戸に出てきたのだ。その日、飴を目当てに古釘を持ってくるなじみの留松という子が、差し出したのは一振りの小柄だった。青く銀色に光っている。重兵衛は興奮した。希少な流星鉄(隕鉄)を使った鋼で作られている。しかし、その夜、留松の一家は惨殺され、重兵衛たちは事件の渦中へ…。
著者等紹介
平谷美樹[ヒラヤヨシキ]
1960年、岩手県生まれ。2000年に『エンデュミオン エンデュミオン』で作家デビュー。同年、『エリ・エリ』で第1回小松左京賞を受賞。2014年『風の王国』シリーズ(全10巻)で第3回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。多彩なジャンルの著書多数。もっとも期待されている作家の一人である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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