目次
農村社会をルーツにもつ日本社会のかたちの一掃(哲学者・内山節)
なぜ議会制国家は崩れ去りつつあるのか(評論家・関曠野)
アベノミクス「農業改革」では日本農業の将来像は描けない(愛媛大学客員教授・村田武)
地域格差と協同の破壊に抗して(大妻女子大学社会情報学部教授・田代洋一)
現状分析無き農業・農協改革の虚妄―福島からの批判と報告(福島大学経済経営学類教授・うつくしまふくしま未来支援センター副センター長・小山良太)
今こそ出番、農協と農業委員会―大震災、復興の現場から(福島大学経済経営学類特任教授・守友裕一)
「家族農業潰し」政策にどう立ち向かうか―「協同」による地域社会の再構築(農山村地域経済研究所長・楠本雅弘)
安倍流「富国強兵」国家づくりと「農業改革」の陥穽―地域から「国富」をつくり享受できる日本へ(京都大学大学院経済学研究科教授・岡田知弘)
「個人主義」と「協同」に基づく地域社会と地域農業の再生(岩手大学人文社会科学部教授・横山英信)
持続可能社会を教導する農地所有権(早稲田大学法学部教授・楜澤能生)〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
1.3manen
17
正直いって、『アベノミクスの終焉』の岩波新書と天秤にかけたら、こちらをギフト券1000円で買うことに決めた。おつりが28円でないというのは惜しい本屋だったが。アベノミクスも2本タイトルに入っているので、特に不満はない。明日京都で守友裕一教授のご講演があるようだ。「今こそ出番、農協と農業委員会」(37頁~)。楠本雅弘所長の社会的協同経営体 (地域社会の協同の幸福=公益を目的に拠出され、蓄積・管理される社会的資本によって持続的に経営体として運営される自治的組織)論は注目に値する(48頁)。 2014/09/06
もりお
1
福井地裁の大飯原発運転差し止め際の判決文の中に「生命を守り生活を維持するという人格権」こそ、憲法上最高の価値であり、他のいかなる権利や価値に優先されると明確に述べられている。とある。そのうえで「たとえ本件原発の運転停止によって多額の貿易赤字が出るとしても、これを国富の流出や喪失というべきではなく、豊かな国土とそこに国民が根を下ろし生活しているのとが国富であり、これを取り戻すことができなくなるのとが国富の喪失である」と断言。誰のための、なんのための規制改革なのか今一度再確認するのに読んでよかった。2014/09/14
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