内容説明
「味噌玉製法」「八丁味噌」「白山の堅豆腐」「たまり醤油」「雪納豆」「塩納豆」など、伝統的な豆の加工法から湯葉、テンペ、ご飯にあう「おかず味噌」などの手作り加工法、さらには豆の育て方まで、農家とこだわり加工業者の技、食べ方をたっぷり紹介。とり上げるのは、ダイズ、黒ダイズ、アズキ、ササゲ、エンドウ、ソラマメ、ラッカセイ、ナタマメ、フジマメ、ライマメ。
目次
カラーページ(在来種の豆を作る―佐藤禮子さんの豆料理/レストランの豆料理;大豆栽培のこつ;味噌作り―『聞き書 愛知の食事』より ほか)
1 豆の食べ方(図解 ヨーグルトと味噌の健康漬け;図解 コールラビの味噌・粕漬け;味噌玉製法―伝統的製法による味噌作り ほか)
2 豆の栽培法(おばけ枝豆栽培のコツ;根粒菌「まめぞう」で大豆増収;黒大豆の簡単豊作栽培法 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Miho Effron
2
豆は我が家にとって、とっても大事なタンパク源。豆の育て方まで出ていてとても魅かれた本。Beans are big part of our protein take. It even talks about how to grow beans and so much more!!! 2013/08/04
及川まゆみ
2
確かに表紙に「食べ方・加工から育て方まで」とあったけれど、これは本当に農家直伝だ!(^_^;) ふつうの家は無理。藁とかないし! 石臼ないし! でも読むだけなら面白い。写真を見るとおなかが鳴ります(笑)。2012/10/27
僕素朴
0
すごい専門性の高い本。農家さん向けだった。でも、一夜納豆、おかず味噌、納豆のべっこう漬けみたいな作ってみたいレシピも。「じっくり煮た呉で作る豆腐は、あっさりしているが喉越しや食べた後にうまみを感じるという。国立の小山商店、市川の奈良屋本舗でそういう豆腐作りをしているらしい。食べてみたい。2011/02/21