内容説明
移民、交易、翻訳、植民地文学、文化接触―新しい「世界」の捉え方を探究する「国際日本研究」コンソーシアムの記録。
目次
序論 グローバル・ヒストリーと世界文学そして日本語文学
第1部 越境する人文学と日本研究(特別寄稿 移りゆく日本研究の境界)
第2部 グローバル・ヒストリーの挑戦(アジアからグローバルヒストリーを問い直す;グローバル・ヒストリーとアジア史と漢語概念 ほか)
第3部 「世界文学」とは何か(世界文学は何語で書かれるか?;翻訳における時差―「世界文学」と「時間」 ほか)
附録 「国際日本研究」コンソーシアムについて(設立の経緯と趣旨;活動の記録 二〇一九年四月‐二〇二〇年三月 ほか)
著者等紹介
坪井秀人[ツボイヒデト]
国際日本文化研究センター教授、総合研究大学院大学教授
瀧井一博[タキイカズヒロ]
国際日本文化研究センター教授、総合研究大学院大学教授
白石恵理[シライシエリ]
国際日本文化研究センター助教
小田龍哉[オダリョウスケ]
国際日本文化研究センター機関研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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