内容説明
野生の鳥獣とその被害について考える。
目次
ハクビシン・アライグマってどんな動物?(ハクビシンを知る;ハクビシンのおもしろ行動 ほか)
ハクビシン・アライグマはなぜ害獣に?(ハクビシンとアライグマの関係;なぜハクビシン・アライグマがふえたの?)
こんな被害・あんな被害(農作物と生き物の被害;家屋の被害)
わたしたちにできることは?(エサをあたえるようなことをしない;地域を見なおそう ほか)
著者等紹介
古谷益朗[フルヤマスオ]
1958年埼玉県生まれ。埼玉県茶業試験場、川越農林事務所、農産振興課、子ども動物自然公園、東松山農林振興センター勤務を経て、現在、埼玉県農林総合研究センター鳥獣害防除担当部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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杏子
15
うちの壁や天井から時々聞こえてくる、カリカリいう音の正体は…… 気になることがあり、借りてみた。これによると?ハクビシンじゃないのか?ふんがいや臭いなどはないと思うのだが。あったらいやだな。畑のスイカはよくアナグマに狙われるという。アライグマはいるかどうか?わからない。以前、自宅の庭でバーベキューをした夜に突然、窓ガラスごしにご対面!!したことがあるのだけど、タヌキだとその時は思ったけど、実際はなんだったんだろう?アナグマ?アライグマ?2016/05/15
ゆうしゅまむ
2
公立図書館)アライグマ図鑑を探してて辿り着いた。害獣として取り上げられてるので、“かわいいラスカルのようなアライグマを見たい”という要望にはちょい合わないが、アライグマの生態や特徴を見るにはよかった。2015/11/30
あちこ
1
8才の弟くんが借りた本。夏休みの宿題用。わたしも手伝う手前、中身をしっかり読ませてもらったわ。人間の身勝手さによって、悪者になってしまった動物たち。これからも増えるんだろうなあ。2013/08/18
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- 和書
- グルーム 文春文庫