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玄光社mook
装丁・装画の流儀 〈2012〉 - 装丁・装画家163人の仕事

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  • サイズ A4変判/ページ数 250p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784768303825
  • NDC分類 022.57
  • Cコード C9472

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

emi

30
裏方としてあまり出てこない装画家・装丁家163人の紹介本。本の印象を決める装丁家と装画家を兼ねている人も装丁家だけでやっている人もいます。インタビューや仕事の姿勢、私の一冊という形式で紹介されていて、名前は知らなくても本は知っていることも多いです。読書メーターだと小説が主流ですが、ビジネス書、楽譜、辞書、専門書、コミック、資格試験問題集、六法全書など出版物には幅広い種類があることを改めて感じます。総じて表紙のイラストや写真に惹かれることは多いけれど、装丁家はそのもう少し奥の世界。電子書籍についての対談も。2015/06/10

Maiラピ

26
この本と併用して“世界の美しい本 世界で最も美しい本コンクール入選作品コレクション”を見てたので、初めは日本のものは地味で意外性がないなぁ・・・なんて思ったりしたけど、よく見ると味があります。上野かおるさんの装幀とかいいなぁ~日本のものも派手さはないけど、すっごい凝ってるってことがわかる、やっぱこれが日本の職人技って感じ。巻末の<装丁・装画の過去・現在・そして未来へ 電子書籍は書籍か?>の討論も興味深いです。2012/09/27

棕櫚木庵

25
図書本.巻末や裏表紙に印刷会社の広告があったりするところは雑誌風.内容も,装丁・装画家の“プロモーション・ブック”という感じで,163人の装丁・装画家の代表的な作品(本)の写真が中心.掲げられている本のほとんどは見たことないけど,時に知っている本もあり,あの本をデザインした人,こんな本も作っているのか,なんて思ったりもして,楽しく見ました.2021/04/22

saisan

17
2012年 日本図書設計家協会制作 本のデザイン&イラストのお仕事を紹介したスタイルブック。多田和博さん(装丁家)のお仕事。素敵です。読メの皆さん、見ればすぐにわかります。装画家ではないのですが山岸涼子さんのお仕事。"日出処の天子“不変の美しさです。装丁と装画どちらもなさっている浜野史子さんのお仕事。気持ちが和みます。巻末掲載の討論会"電子書籍は書籍か?“では 「それぞれ担っている役割が違うからどちらが優れているとは言えないけど僕は紙の本が好きだ」という無難な感じでまとまっています。2014/01/06

Sally

0
163人もの装丁・装画家さんの作品を自己紹介文とともに掲載しています。文芸書から画集や写真集、ハウツー本に専門書、教科書や辞書に至るまで、「本」という媒体は装丁や装画がないと成り立たないものだと改めて感じます。様々なジャンルを手掛けられている方でも、でき上った本の装丁や装画はどこか似た空気なのが個性なんだろうな。「画」を中心に組み立てる方、「文字」の方、という違いが見えるのも面白い。インパクトが大きかったのは「六法全書」。そうだよね、日本で一番知られてる装丁の一つかも。。2016/06/19

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