民間農法シリーズ<br> 竹肥料農法―バイケミ農業の実際

民間農法シリーズ
竹肥料農法―バイケミ農業の実際

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  • サイズ B6判/ページ数 127p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784540091124
  • NDC分類 615
  • Cコード C2061

内容説明

竹は豊富なデンプンが微生物のエサに、繊維が微生物の住み処にピッタリ。しかし、リグニンによる強固な繊維構造が微生物を寄せ付けない。そこで、繊維をすりつぶす「植繊機」で分解促進。竹肥料の表面散布でリン酸が効き、健全な根が伸び、生産物の甘味・旨味が増し、土壌病害が抑制される。地域の厄介者“竹林”を極上の肥料に生まれ変わらせるバイケミ農業のすべて。

目次

第1章 竹肥料の威力(古くて新しい「竹肥料」の効果;肥料として優れる竹の特長;肥料効果を高める「植繊機」;地域のやっかい者を有用な資源に)
第2章 竹肥料の原理(肥料はすき込まずに表面施用;表面施用に働く自然エネルギー;強固な構造を持つ木質有機物の解繊;解繊有機物の表面施用による反応)
第3章 製造と利用の実際(竹肥料の製造と利用の目安;バイケミ農業による栽培管理)
第4章 農家の利用事例(リンゴで平均糖度一六度、表土流失も止まった;最高糖度三二.五度のサクランボで酸味ものる;水をやればやるほど糖度が上がるハウスミカン;ボカシ肥との併用でイチゴの根張り、着果が改善;異常気象に強い稲作への挑戦で食味値九〇の活気地米)
おわりに―橋本清文の農業人生

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

No. renkon No. life

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ちょっと興味があったし、某サイトのポイントがあったので読んで見ました。 「民間農法シリーズ」だけあって、「?」っと理論的に弱い部分もありますが勉強にはなりました。 さてこれをどう咀嚼するかが腕の見せ所ですね。 機会があればこの農法を実践しているところにも行って見たいかな・・・2018/06/26

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