内容説明
百貨店の再生を「百貨店らしさ」から探究する。
目次
序章 はじめに
第1部 「百貨店」の課題(百貨店定義の課題―百貨店の存在意義の再考と統合的マーケティング・コミュニケーション視点の重要性;ニューノーマル時代の消費変容―ネガティブ感情による消費者行動への影響;ニューノーマル時代の不安意識・自粛意向による消費者行動への影響―消費者への調査を踏まえて)
第2部 「百貨店らしさ」とは(「百貨店らしさ」とは―百貨店利用者が重視する情報源と「百貨店らしさ」の実態;百貨店ロイヤルティ顧客の百貨店の利用実態および百貨店との関係性の内実―FGIからの検討)
第3部 「百貨店広告らしさ」とは(「百貨店広告らしさ」を形成する広告表現要素とは―催事交通交告に対する消費者評価の検討;百貨店広告を用いた消費者評価要因の検討―信頼性に着目して)
第4部 百貨店のマーケティング・コミュニケーションの現在と未来(百貨店によるマーケティング・コミュニケーションの実態)
終章 ニューノーマルおよびDX時代における百貨店によるIMCのあり方
著者等紹介
圓丸哲麻[エンマルテツマ]
大阪公立大学経営学研究科准教授。1981年生まれ。青山学院大学経営学部卒業、同大学院経営学研究科博士前期課程修了(修士:経営学)。関西学院大学大学院商学部にて博士(商学)を取得。阪急百貨店(現阪急阪神百貨店)、麗澤大学経済学部経営学科助教、麗澤大学経済学部経営学科准教授、大阪市立大学経営学研究科准教授を経て、2022年より現職。専門は、消費者行動(主に買物・購買行動)、マーケティング(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 仇敵 実業之日本社文庫