内容説明
フランス女性は太らない。ワインやシャンパンを飲みながらフルコースの食事を楽しんでも、25歳の体型のまま、シャンゼリゼ通りを闊歩しているのだ。その「フレンチ・パラドックス」の秘密はどこにあるのだろう?基本のルールは「自分をだますこと」。少量で高い満足感を得るために量より質を大切にし、味覚を養って繊細な味わいを楽しむ。後は自分の身体をよく知って微調整していくだけだ。過激なダイエットもエクササイズも必要としない。楽しくないことは、フランス女性のライフスタイルに合わないのだ。フランスで生まれ育ち、現在はアメリカで暮らす女性CEOが、短期間で10キロ減量したみずからの体験をもとに、フランス女性の秘められた力の謎を初めて明かす。「魔法のポロネギのスープ」「チキンのシャンパン煮」「パイ皮なしのアップルタルト」など、簡単に作れて身体にも嬉しいフレンチ・レシピを約50点収録。
目次
アメリカの生活―わたしは太りすぎ
放蕩娘の帰郷
最初の三カ月で体質改善
「三人の女性の物語」
儀式の必要性
季節を味わい、スパイスを学ぶ
さらにあなたをだますレシピ
「液体」の利点
パンとチョコレートを食べても太らない
フランス女性のようにふるまう
生きる喜びを追求する
ライフステージのさまざまな局面
著者等紹介
ジュリアーノ,ミレイユ[ジュリアーノ,ミレイユ][Guiliano,Mireille]
フランス東部の小さな町で生まれ育つ。ソルボンヌ大学でフランス文学と英文学を、I.S.I.T.(翻訳・通訳高等学院)で語学を学ぶ。18歳のとき、アメリカで交換留学生として生活し、1年間で体重が10キロ増えるが、帰国後、フランス女性の伝統的な食生活を学んで元の体重に戻すことに成功。1984年、シャンパンの世界的トップブランドとして知られる「ヴーヴ・クリコ」の米国現地法人「クリコ」社に、最初の社員として参加。現在は、LVMHの傘下にある同社の社長兼CEO。モエヘネシーの役員会のメンバーも兼ねる。アメリカ人の夫エドワードとともにマンハッタンに暮らし、仕事のため、また人生を楽しむためにアメリカ各地やパリを頻繁に訪れる生活を送っている
羽田詩津子[ハタシズコ]
翻訳家。お茶の水女子大学英文科卒
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