目次
ほうほうほたるこい
春の小川で上陸を待つゲンジボタル
春の田んぼで目覚めるヘイケボタルの幼虫
ヘイケボタルは好き嫌いがない
獲物に麻酔をかけ、肉を溶かして食べる
ゲンジもヘイケも幼虫は水陸両用
土手や畦に上陸する幼虫
土まゆをつくって蛹となる
土まゆのなかで羽化するホタル
成虫の寿命はわずか1週間ほど
光の点滅はホタルの求愛シグナル
環境によって飛行・点滅が変わるヘイケボタル
交尾と産卵
光と悪臭で外敵から身を守るホタル
卵からふ化する小さな幼虫
幼虫も悪臭を放ち身を守る
幼虫は脱皮して大きくなる
ヘイケボタルの幼虫の試練
ヘイケボタルはなぜ少なくなってしまったのか
ヘイケボタルの保護活動
ホタルを増やすための飼育法
東アジアにすむ水生ホタル
日本の陸生ボタル
著者等紹介
大場信義[オオバノブヨシ]
1945年神奈川県鎌倉市生まれ。1975年横須賀市博物館学芸員、2006年同館定年退職。1983年京都大学理学博士。独立行政法人産業技術総合研究所客員研究員、中国科学院昆明動物研究所客員教授等を経て、現在、大場蛍研究所所長、横須賀市自然・人文博物館研究員、横須賀市長井海の手公園ソレイユの丘ホタル館顧問、全国ホタル研究会名誉会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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