出版社内容情報
サブプライム問題など急激な環境悪化で大きな転換点を迎えた不動産証券化。投資家はどのような商品を選べばよいのか。不動産固有のリスクと証券化の基本に精通した筆者が、これからの投資のポイントを丁寧に解説。
内容説明
繰り返される「バブルの宴」。ツケを払わされるのはまた投資家なのか?“サブプライム問題”が引き起こす信用収縮。金融商品化した不動産への投資のあり方を問う。
目次
第1部 サブプライム問題がなぜ日本の不動産をダメにするのか(進む不動産の金融商品化;サブプライムローン問題が引き起こす信用収縮)
第2部 「不動産(証券化商品)」を見る眼を養う(金融商品取引法上のポイント;市場の番人;投資家に求められる自己責任;海外の不動産証券化商品;どうする不動産ファンド)
著者等紹介
岡内幸策[オカウチコウサク]
1980年神戸大学法学部卒。現在、ディー・ディー・マイスター株式会社代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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