目次
ミネラルの吸収と作用(植物の必須元素が増える?;鉄の吸収と「ムギネ酸」の発見;植物の毒=アルミニウムの作用;ホウ素と細胞吸収=受動輸送と能動輸送;ケイ素の重要な働き;塩と生命)
多様な養分の吸収と利用のメカニズム(巨大分子=有機物の吸収(エンドサイトーシス)と転流
葉面からの吸収と葉面散布
有機物の有効利用への誤解)
ミネラルで病気を防ぐ(ケイ素;カルシウム)
他感作用とシグナル伝達(減農薬の試み=他感作用と光の利用;シグナル(情報)伝達)
著者等紹介
渡辺和彦[ワタナベカズヒコ]
1943年生まれ。1968年京都大学大学院修士課程修了後、兵庫県立農業試験場(現、兵庫県立農林水産技術総合センター)にて36年間勤務。その間、東京農工大学、高知大学、大阪府立大学で非常勤講師。2004年4月より、兵庫県立農林水産技術総合センター農業大学校嘱託、東京農業大学客員教授に就任。京都大学農学博士(1977)、日本土壌肥料学会賞(1980)、科学技術庁長官賞(1998)、全国農林関係試験研究機関場所長会「研究功労者表彰」(2004)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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