目次
茨城(古の人びとの理想郷を食べものの世界に再現した「常世の国」の食;伝承写真館 茨城の食と暮らし;茨城の食とその背景 ほか)
栃木(三つの文化の足跡と伝統行事にひそむ栃木の食の饗宴;伝承写真館 栃木の食と暮らし;栃木の食とその背景 ほか)
群馬(天下一のおっかあたちが築いた粉もの王国の食;伝承写真館 群馬の食と暮らし;群馬の食とその背景 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
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この巻には、茨城、群馬、栃木が登場。まずは古来「常世国」と称され、理想郷と讃えられたという茨城から。茨城はたしかに地形モ変化に富んでいる。県央の畑作地帯、南部の水田地帯、北部山間地帯に分けられているが、私がイメージできるのは、納豆と霞ヶ浦の水産資源くらいのもの。イメージが実に貧困である。それはまた、栃木、群馬も変わらない。西日本に生まれ育った私にはこのあたりが、最もイメージの空白地帯。この三県で行ったことがあるのは群馬だけというありさま。逆に東日本の人にとっては、鳥取、山口というあたりがそうなのだろうか。2025/04/25
及川まゆみ
1
いちばん惹かれるのは、粉もの王国の群馬。作り方が知りたいけど載ってない(涙)。栃木も両毛だと粉ものが…みみうどんは、ラビオリみたい。2012/06/28