内容説明
なべに、みそ汁、漬け物、キムチ…ハクサイは、ずっとむかしから日本にあった野菜みたいに、日本の食卓に欠かせない食材だけれど、じつは、ハクサイが日本にやってきたのは明治時代のことだ。知っているようで、いがいと知らないハクサイのこと。自分でハクサイを育てて、いろいろ調べてみよう!ハクサイが、カブやコマツナとおなじ仲間の植物だったんだ!なんて知ったら、きっと、きみもびっくりだろうね。おいしいハクサイキムチも待ってるぞ。
目次
日清・日露の兵隊さんが持ち帰った野菜
ナノハナと交雑しないように島でタネをとる
葉を巻いて、寒さにあたっておいしくなる
カブとパクチョイから生まれた結球ハクサイ
ハクサイには、大きく3つのグループがある
育てやすい秋どりで、まずつくろう(栽培ごよみ)
畑を用意して、直まきで育てよう
土寄せ、水やり、葉を観察しよう!
さあ、いよいよ収穫だ
プランターで、ミニハクサイを育てよう
こんなときどうする?病害虫
花を咲かせよう、タネとりをしてみよう!
ハクサイ漬けといえば、塩漬け。ユズ風味もおいしいね
ハクサイサラダに、ロールハクサイ
著者等紹介
わたなべえいえつ[ワタナベエイエツ]
1934年宮城県生まれ。東北大学農学部農学科卒業。作物育種学専攻。(株)渡辺採種場に入社。研究部長、研究農場長など野菜育種部門を担当。(株)渡辺採種場代表取締役社長、(社)日本種苗協会会長
みねぎしとおる[ミネギシトオル]
1944年群馬県高崎市生まれ。94年講談社出版文化賞さしえ賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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