出版社内容情報
鮮度や味への思い違い、栄養価、機能性、上手な食べ方など旬の野菜とかしこく付合うヒント満載。
内容説明
毎日食べている野菜だけど、振り返ってみると、野菜の素顔は意外と知られていない。知られていないだけでなく、新鮮さや美味しい食べ方についても思いちがいや誤解がある。もっと野菜のことを知ったら、季節の野菜をおいしく、健康的に食べることができるだろうにと、著者が自分の体験に基づき、チョットしたアドバイスを試みたのが、この本である。
目次
早春…雪解け、命の胎動
五月(皐月)の風、六月(水無月)の緑
命燃ゆる盛夏
風薫る秋…舌こえる秋
晩秋…時はめぐりて
冬…新たな命にそなえて
著者等紹介
相馬暁[ソウマサトル]
1941年大阪府出身。北海道大学農学部卒。同大大学院修士課程終了後、北海道立農業試験場勤務。道立中央農業試験場企画情報室長、同上川農業試験場長、同中央農業試験場長などを務め退職。2000年から拓殖大学北海道短期大学環境農学科教授。農学博士。「地球に優しい、人に優しい、作物・家畜に優しい」クリーン農業を提唱。消費者、生産者双方に向けた視点で全国各地を講演し、ユーモアあふれるわかりやすい話術で、農業の大切さ、課題を解説している。テレビ、ラジオ出演にも積極的に取り組み、主婦層の人気も高い
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