出版社内容情報
2005年発売、世界各国で翻訳出版されているロングセラー絵本の新装版。夜中からしんしんと雪が降り積もり、園がおやすみになったうさぎのぼく。雪の日という非日常の1日の最後には…? 静かな雪の日を、うさぎの親子の姿を通じて、優しく美しく描いた1冊。
内容説明
ニューヨーク・タイムズの「絵本ベスト10」選出、オランダ銀の石筆賞受賞。雪の絵本の名作、新装版。
著者等紹介
酒井駒子[サカイコマコ]
兵庫県生まれ、絵本作家。『きつねのかみさま』(ポプラ社)で日本絵本賞、『金曜日の砂糖ちゃん』(偕成社)でブラティスラヴァ世界絵本原画展金牌賞、『ぼくおかあさんのこと…』(文溪堂)でピチュー賞(フランス)・銀の石筆賞(オランダ)、『くまとやまねこ』(河出書房新社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。本書『ゆきが やんだら』(Gakken)は2009年オランダの銀の石筆賞受賞。ニューヨーク・タイムズの「2009年の子供の絵本最良の10冊」にも選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
138
酒井 駒子挿画の作品は、何冊か読んでいますが、酒井 駒子単独の作品は、初読です。 各国で受賞多数の作品だけあって、派手さはありませんが、深々と心に染み入る感じでした。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000007010.000002535.html2024/12/09
よこたん
39
“そとは さむい。すごく しずか。くるまも とおらない。だれも とおらない。ゆきの サラサラ ふる おとが きこえて くるだけ。” 雪の日のワクワクと高揚した気持ちを、久しぶりに思い出させてもらった。大人はね、雪だと不便なことが増えて、いろいろ困るんだけどね。子どもにとっては、寒くて手がかじかんで冷たい、それでも触れていたい雪。酒井さんの描く「うさぎの子ども」が以前から大好きだ。幼さゆえのやわらかな感触と、首筋あたりからふわりと立ちのぼる匂いを、つい妄想してしまう。耳付きの帽子がかわいらしすぎる。2025/04/19
雨巫女。
12
《本屋》新装版。雪に憧れ。酒井さんの作品に、出逢いファンに、なった作品のひとつ!2025/01/12
遠い日
5
再読です。大好きな本。冬の本を読みたくて。雪に振り込められた日の、ぼくの心の動き。どんどん降りしきる雪を見ながら、ママとふたり、「雪がやんだら」という約束を抱えて、あれもこれもと想像しながら過ごした日。期待と満足のバランスがちょうどいっしょ。明日の楽しみも残して、わくわくする気持ちを抱き締める。2025/12/31
このみ
5
雪が降って、お外に出たいうさぎの坊やに「ゆきがやんだら」と話す母。雪の日の高揚感と少しの心細さ。母がおうち遊びに付き合ってくれる特別感、園バスも飛行機も動かない非日常、ベランダからの見慣れた風景が姿を変える不思議、寒さ冷たさ、いろんな気持ちが詰まった一日。坊やの帽子は、耳まで覆ってくれる素敵な帽子。そのうち、毛糸じゃない防水の手袋を買ってもらったら、雪の降りしきるなかにも飛び出してゆけるよ。「ぼくと ママしか いないみたい、せかいで」2025/07/02
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