目次
第1章 遺伝資源と参加型開発をめぐる世界の現状
第2章 開発における作物遺伝資源
第3章 作物遺伝資源管理のシステムを担うNGO・NPO
第4章 作物遺伝資源管理における公的研究機関と農民の協働
第5章 作物遺伝資源管理と技術協力のパラダイム転換
第6章 農民が参加できる作物遺伝資源管理の教訓と今後の協力への課題
著者等紹介
西川芳昭[ニシカワヨシアキ]
1960年奈良県生まれ。1984年京都大学農学部農林生物学科卒業(遺伝学)。1988年連合王国バーミンガム大学大学院理学研究科植物遺伝資源コース修了。1990年連合王国バーミンガム大学大学院公共政策研究科開発行政専攻修了。2003年博士(農学・国際環境経済論専攻)。国際協力事業団、農林水産省経済局、長崎ウエスレヤン短期大学を経て2003年から久留米大学経済学部文化経済学科教授。元ワールドビジョンジャパン国内協力員。専攻分野は文化経済学・開発社会学・開発行政学。地域文化開発論・国際地域開発論・グリーンツーリズム・エコツーリズム論ほか担当。日本国際地域開発学会(評議員)、日本島嶼学会、日本環境教育学会、日本熱帯農業学会ほか所属
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