内容説明
公園の池に遊ぶカモなら、きみもみたことがあるよね。それでは、田んぼにアイガモがいるのをみたことがあるかな?公園のカモとは、少しようすがちがうね。どうして、アイガモが田んぼにいるのだろう?公園のカモとは、どうちがうんだろう?きみたちも、アイガモを育てながら、お米とカモのおもしろくて、すてきな関係を発見してごらん。
目次
水田には、たくさんの生きものがくらしていた!
マガモからアヒルへ、そして、アイガモの誕生
アイガモって、どんなカモ?
一鳥万宝、水田のアイガモはおもしろい
アイガモの仲間たち
イネの栽培ごよみ、アイガモの飼育ごよみ
アイガモのヒナがやってきた!
田植えのあとは、外敵予防の電気柵とテグス張り
田植えから10日、さあ、ヒナを水田に放そう
毎日、声をかけて、エサやりをしよう
アイガモを観察しよう。なにを食べているのだろう?
水田を観察しよう。水田はどう変わっただろう?
穂がでてきたら、アイガモを集めよう
アイガモを太らせよう
丸ごと一羽、食べつくそう!
著者等紹介
ふるのたかお[フルノタカオ]
1950年、福岡県生まれ。九州大学農学部卒業後、完全無農薬有機農業にとり組む。有機農業歴27年。アイガモ水稲同時作で3.2ヘクタール、そのほか露地野菜1.2ヘクタール、養鶏300羽を生産、直接販売している。全国合鴨水稲会世話人代表。Social Entrepreneur of SCHWAB FOUNDATION
たけうちつーが[タケウチツーガ]
1957年長野市生まれ。第3回ザ・チョイス年度賞大賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。