- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 文化・民俗
- > 文化・民俗事情(日本)
目次
八ヶ岳山麓の町に育つ子
秩父の山里に生きる
山道を背と肩で荷を運ぶ
互いに助け合った米つくり
みんな遊んで大きくなった
茅屋根の農家に暮らす
縁側の語らい囲炉裏の家族
戸口で一服し前庭で農作業
暮らしを支えたモノ作り
心を一つにした地区行事
子どもも担った行事と祭り
悲しみの災害と野辺送り
街角に人声の弾んだ日
秩父路で出会った人々
著者等紹介
武藤盈[ムトウミツル]
大正3年(1914)長野県諏訪郡境村(現富士見町)に農家の長男として生まれる。昭和5年冷害と昭和恐慌が重なり諏訪郡南部実科中等学校(現富士見高校)を中退。昭和11年(1936)心身修養のため財団法人「瑞穂精舎」に入舎し、雑誌「百姓」の編集などにたずさわる。昭和18年中国大陸に従軍。同21年復員。昭和24年(1949)から鋸(のこぎり)の行商を始め、以後10年余り続ける。同29年より日常の暮らしを撮影し始める。同31・32年「日本カメラ」の年間入選賞を受賞。同33年井戸尻遺跡発掘を先達。同46年自宅に(有)八ヶ岳高原サービスを興す。同53年「富士見高原の自然と文化愛好会」を結成
須藤功[ストウイサオ]
昭和13年(1938)秋田県横手市生まれ。民俗学写真家。民俗学者宮本常一に師事し、庶民の生活を写真で記録するとともに、その生活史研究のために全国を歩く
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。