出版社内容情報
事業の継続が困難となって会社をたたむためには、法律、会計、税務など、様々な専門知識が必要となりますが、小規模企業の社長にとって本当に必要なのは、これらの知識それ自体よりも、実際に会社をたたむ際にこれらの知識をどう活用するのかということです。
本書は中小企業支援に精通した多数の中小企業診断士をはじめ、弁護士、税理士、司法書士、社会保険労務士などの専門家チームが執筆にあたり、会社をたたむことを検討している小規模企業の社長や、初めて会社をたたむことに関与する専門家を対象として、M&A等を用いて事業を残す方法ではなく、事業を廃業することを想定し、株式会社の清算・破産を中心に、会社のたたみ方について解説したものです。
内容説明
会社のたたみ方の種類と手順。どんな場合に廃業を検討すべきか~清算によって会社をたたむ/破産によって会社をたたむ。会社にも「終活」がある!廃業を円滑にすすめたい社長のための知識と手順をわかりやすくまとめた手引書。
目次
第1章 会社にも「終活」がある(会社をたたむとはどういうことか;会社のたたみ方の事例 ほか)
第2章 会社をたたむ決断(会社をたたむ決断は容易ではない;決断をするための相談相手 ほか)
第3章 会社のたたみ方にはどのようなものがあるか(会社をたたむとは;清算 ほか)
第4章 清算によって会社をたたむ(清算手続の概要;清算手続を行うことが可能かどうかを検討する ほか)
第5章 破産によって会社をたたむ(破産手続の概要;破産のときも計画を立てることが大切 ほか)
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