出版社内容情報
日常の人間の性質や行動に基づく消費・投資などの経済活動について解き明かす「行動経済学」をわかりやすく解説。
目次
1章 STEP1 行動経済学で見る人間の本質(人間らしさに目を向けた“行動経済学”;人は損を異常に避けたがる生き物 ほか)
2章 STEP2 もっと行動経済学で見る人間の本質(「1日の保険料たったの100円」本当に安い?;「日常の雑貨品」はケチっても、「旅先でのお土産」は惜しまない ほか)
3章 STEP3 行動経済学を使った「売り手の戦略」を見抜く(家電量販店に行っても手ぶらで帰宅?;同じ値段なら得するものが多いほうを選ぶ? ほか)
4章 STEP4 行動経済学を使った「売り手の戦略」をもっと見抜く(直感で判断した答えが正しいとは限らない;目の前で当選した人を見たら、つい試したくなる ほか)
5章 STEP5 日常生活に潜む行動経済学のワナ(インターネットの商品レビューを信じていいのか?;「気に入らなかったら返品可能」に隠されている心理的仕組み ほか)
著者等紹介
橋本之克[ハシモトユキカツ]
東京工業大学社会工学科卒業後、大手広告代理店で消費財のマーケティングを担当した後、1995年日本総合研究所入所を経て、1998年アサツーディ・ケイに入社。金融・不動産・環境エネルギー業界を中心にマーケティング戦略やブランディング戦略のプランニングを行う。また、アンケート調査、グループインタビュー、デプスインタビュー、画像メタファー調査、音相分析などさまざまな手法を通じて、顧客の心理や行動の調査分析を実施するなど、購買や契約に結び付ける、顧客心理を把握したマーケティングを得意としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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