内容説明
古代の神々・天皇が織り成す波瀾万丈の物語。
目次
神々の誕生と日本の成立
大国主の神の冒険と試練
地上の平定と天孫降臨
水をも操る山佐知〓(び)古
神武天皇の苦難の戦い
大和の国を襲う祟り
倭建の命の戦い
神功皇后の遠征
新羅王子の渡来
仁徳天皇の政治と愛
禁じられた愛
武断の雄略天皇
著者等紹介
吉田敦彦[ヨシダアツヒコ]
1934年、東京都生まれ。東京大学大学院西洋古典学専攻課程修了。フランス国立科学研究所研究員、成蹊大学文学部教授、学習院大学文学部日本語日本文学科教授を経て、同大学名誉教授。専門は、日本神話とギリシャ神話を中心とした神話の比較研究
島崎晋[シマザキススム]
1963年生まれ。立教大学文学部史学科卒業。出版社にて歴史雑誌の編集に携わる。現在、歴史専門の著述家として、歴史関係の書籍・雑誌の執筆で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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りえこ
14
古事記、全然読んだことがないので、読みました。わかりやすいし、神がどんどん生まれてびっくりしました。こんなものからも神が?って感じでした。2015/03/31
あいちょ。
1
『人生で影響を受けた本100冊』登録。 正確には新版じゃなく昔、学校に置いてあったやつなんだけど。 見付からないから、これで。2020/03/19
人工知能
1
古事記の内容をさらっとおさらい。やっぱり出雲神話は面白い。また、天皇の系譜もなかなか面白かった。大国主の神を祭る出雲大社のありがたみを改めて知る。そして出雲神話が古事記の中で大きな地位を占めている理由は、古代出雲が強力な勢力を持っていたことに配慮したからだとか。2013/09/01
cielo_ee
1
流れを把握するには良いが、古事記は物語なので、この本のような「まとまって」いるものではなく、現代語訳でも良いので物語の体裁を取っているものも合わせて読んだほうがよいと思った。2013/07/17
toki
1
思っていた以上にはしょり過ぎてたかな!?ちょっと物足りない感もあるけど、古事記入門書としては良いかも。2013/03/27
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