１００歳まで病気にならないスーパー免疫力

ファーマン，ジョエル【著】〈Ｆｕｈｒｍａｎ，Ｊｏｅｌ〉/白澤 卓二【訳】

日本文芸社（2011/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 287p／高さ 20cm
• 商品コード 9784537258981
• NDC分類 498.58
• Cコード C0077

内容説明

免疫力を強化する「ファイトケミカル」の効用！全米話題の大ベストセラー！がん、脳梗塞、糖尿病、心臓疾患、認知症…にならないファーマン博士の「健康方程式」。「スーパー免疫力」を作るメニュー＆レシピ付き。

目次

１　今日からはじめる「健康革命」！―驚異の「スーパー免疫力」で１００歳まで元気に！
２　あなたの「免疫力」が２倍にも３倍にも！―老化に歯止めをかけ、がんを８０％も防ぐ「スーパー免疫力」！
３　間違いだらけの「医療常識」！―「現代医療」をまるごと信じては危ない！
４　「スーパー免疫力」を作る―すばらしい「スーパーフード」たち
５　「スーパー免疫力」を作る―健康的な「炭水化物・脂質・タンパク質」
６　今日からはじめる「スーパー免疫力」生活―１００歳まで「病気を寄せつけない」賢い食べかた
７　微量栄養素がたっぷり摂れる―「スーパー免疫力」を作る２週間メニュー＆レシピ

著者等紹介

ファーマン，ジョエル［ファーマン，ジョエル］［Ｆｕｈｒｍａｎ，Ｊｏｅｌ］
医学博士。アメリカＮＯ．１のファミリードクター。ペンシルベニア大学医学大学院卒業。米国生活習慣医学会理事。栄養療法の専門医として病気の予防、治療にあたり、「奇跡」と呼ぶほどの目覚しい成果をあげ、全米から絶大な信頼を得ている

白澤卓二［シラサワタクジ］
１９５８年神奈川県生まれ。順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座教授。１９８２年千葉大学医学部卒業後、呼吸器内科に入局。同大大学院医学研究科修了、医学博士。東京都老人総合研究所老化ゲノムバイオマーカー研究チーム研究部長などを経て現職。専門は寿命制御遺伝子の分子遺伝学、アルツハイマー病の分子生理学、アスリート遺伝子の研究、アンチエイジングクッキング他多岐に渡り、アンチエイジングのオピニオンリーダーとして活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[ネロ]

B+/緑色野菜たっぷりと摂って栄養を満たすと免疫が上がりガンなどを含めて様々な病気予防となる。動物性食品は可能な限り食べないことを推奨する。 /読み進めるとビーガンが正解なのだという論調に(勿論、科学的データにそって)。しかし、やや恣意的にデータを利用しているように思う。また、魚まで否定的なので個人的には100%準ずることは出来ない。本書から得られたものとしては、兎にも角にも緑色野菜で食卓を埋めることと、キノコを毎日食べようと思えたこと。

2024/08/07

[T坊主]

１）厳格な菜食主義者ー女性８５．７歳、男性ー８３．３歳、特にナッツ類、種子類を日常的に食べていた菜食主義者は最も長寿ー某教会派の調査。 たまに肉や魚を食べる菜食者もどきも次に長生き。２）ただ歩くだけではだめで、心拍数が上がるような運動を継続して５分間、週３回は行う。３）アブラナ科（チンゲン菜、芽キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、ケール、かぶ、白菜、太鼓ん、小松菜等）縁葉野菜を食べるとよい。４）人工的に血圧を下げることは、明らかなリスクを伴う。私も家内に薬を半分にして様子を見たらといっても、効き目なし。

2017/02/07

[nanaco-bookworm]

大量の読書家勝間和代さん推薦の本ということで手にとった。ファーマン氏のおっしゃることは、よく考えてみれば中華料理、日本料理などで昔から言われていることであり、ためしてガッテンなどでも取り上げられていること。でも本を読むと新鮮に感じてしまう。巻末のレシピは日本にない食材もあるけど、ナッツ、豆、緑黄色野菜・加工してない食物の重要性はひしひしと伝わる。今度からきなこ&バナナ&黒ごま&くるみ&豆乳を朝食に取り入れたい！でも読了した日に私は夏風邪。なんと皮肉な。

2013/07/21

[けだまこだま]

100%は信用できない。恣意的にデータを集めてそうな印象を受けた。とはいえ、人間界で実績の短い加工食品は様々なリスクを抱えているのは分かる。本書で言われている、「カロリーのうち栄養の割合を高める」・「青菜や玉ねぎが良い」・「ホールフードが良い」は意識していきたい。乳酸菌とDHA/EPAサプリは継続する。

2025/02/08

[ジュリ]

野菜、果物、ナッツ、種子類をよく食べる。とくに緑色野菜。著者は未精製穀物はとくに重視していない。

2016/02/03