内容説明
涙、笑い、そして恋愛…20代で乳ガン宣告を受けた漫画家の赤裸々コミックエッセイ。
目次
第1章 しこり発見~乳ガン告知
第2章 全身検査
第3章 化学療法(抗ガン剤治療)
第4章 入院~手術
第5章 リハビリ~再発予防
第6章 乳ガン患者の恋愛
著者等紹介
司馬亘[シバワタル]
2005年漫画家デビュー後、廉価版描き下ろしや、ネット漫画、レディース雑誌、青年誌、4コマ誌、ホラー誌などに作品を多数執筆。乳ガン手術により左胸を摘出
田島厳吾[タジマゲンゴ]
1993年、慶應義塾大学医学部卒業。慶大病院外科、埼玉社会保険病院外科を経て、1995年、国立がんセンター中央病院外科レジデント。1998年、慶應義塾大学医学部外科学教室専修医。1999年、米国NewYork市Mount Sinai Medical Center研修。国立がんセンター中央病院がん専門修練医。2002年、帝京大学医学部外科学講座助手。2005年、すわやまクリニックを開設、院長就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ねころじ
2
医師室にあったので読んでみた。私は乳がんじゃない病気で手術したけど、共感できる話題がたくさんだった。(老人に憧れを抱いたり、恋愛についてだったり)最近は北斗あきらさんの話もあるし、乳がん検診受けるべきなんだろうけども腰は重いなぁ。楽な検査があったらいいのに2015/10/29
カニ子
1
著者が彼氏に乳ガンであることをなかなか告げられない所がスゴク切なくなった。でも、前向きで病気すらも「ま、漫画のネタにしてやるっ」って思う彼女に逆に勇気づけられます。2011/09/18
びび
0
いや乳がんはコワいっ!司馬さんのように若年性乳がんの対策を早急に考えて欲しい。中年とは違う恋愛や出産の問題があるわけだし。2012/09/26
zen
0
義父が膵臓ガンで亡くなったばかりなのと、自分もちょくちょく乳ガン検診行っているので興味を持って読んでみた。やっぱ副作用相当キツイんだな~…。抗癌剤を飲んで、どんな副作用があるのか実録なのでリアルにわかってよかった。あと、全摘と温存以外もあるということで、いろいろ勉強になった。まあ、ならないのが一番ですけどね…。あと「月をまたがず入院すること」(またぐと二か月分とられる)「自分からいわない限り差額は請求されない」というコネタは覚えておこう…。2011/11/11
ぼの
0
参考になる内容が多かった。2011/11/10