内容説明
なぜ紛争はなくならないのか。紛争地帯「62ヵ国・地域」の過去・現在・未来。
目次
第1部 民族と宗教をめぐる紛争(宗教に根ざした紛争;民族が憎しみ合う紛争)
第2部 テロ渦巻く世界の行方(テロリスト・ゲリラの温床;領土と利権をめぐる紛争;内戦状態の国と地域;危険状態の国・地域)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マチコ
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返却日間近につき、ざっくり読み。世界でこれほどまで争いが行われている事実に胸が詰まります。日本の平和の有難さをしみじみ思います。”ビジネスとしての戦争”の章では、兵器輸出国トップ7を米欧が占めている事実に、当然と言えば当然なのでしょうが、身の毛がよだつ思い。かくいう日本も、北方領土・竹島・尖閣諸島、また拉致問題にしても、表面的には戦争っぽくなくても戦争が行われている訳で・・ブータン王国にしてもこの類いの悩みが全くない訳ではないと。非常事態が日常の世界で、平和ボケ日本、どう立ち向かっていくのか。図書館利用。2012/10/14
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- 和書
- 咲きたい花はかならず開く