内容説明
人の心は「脳の中」にあった。好奇心を刺激してやまない脳の不思議なしくみがイッキにわかる。
目次
第1章 脳の構造を知ろう(なぜ、人の頭には毛髪が生えているの?意識しなくても心臓が動いているのは、なぜ? ほか)
第2章 記憶と心の不思議(自転車の乗り方は、なぜ一生忘れない?;覚えている記憶と忘れてしまう記憶の違いは? ほか)
第3章 五感と運動と脳の関係(ものを見ている時、脳はどう働いている?;香水の匂いで昔の恋人を思い出してしまうのは、なぜ? ほか)
第4章 脳に秘められた謎(地図が読めない女、話を聞かない男とは?;知能指数の高さイコール頭の良さと考えていい? ほか)
第5章 健康な脳を維持するために(人はなぜ眠らないと生きていけない?;朝型と夜型、どちらが脳にいい生活といえる? ほか)
著者等紹介
高島明彦[タカシマアキヒコ]
理学博士。独立行政法人理化学研究所脳科学総合研究センターアルツハイマー病研究チーム・チームリーダー。1954年、長崎県生まれ。九州大学理学部卒業、同大学理学部大学院生物学研究科修士修了。理学博士。佐賀医科大学、米国国立衛生研究所、三菱化学生命科学研究所で研究員、東京大学農学部、東京女学館非常勤講師、東京工業大学生命理工学部客員教授。現在、独立行政法人理化学研究所脳科学総合研究センターアルツハイマー病研究チーム、チームリーダー。専門は神経生物学。今、最も興味があるのは、脳の老化とアルツハイマー病の関係。脳はなぜ老化するのか、その分子構造を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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