内容説明
寝ても取れなかった疲れがみるみる消えていく!科学的に正しい疲労回復法を専門医が徹底解説!いつもの習慣をちょっと変えるだけで、どんな人でも疲れ知らずの体に!疲労と睡眠の専門医が教える疲労回復の新常識!
目次
1 脳を休ませればどんな疲労も必ず回復できる(疲労の正体は「脳の疲れ」だった;脳はどうやって疲れていく? ほか)
2 9割が間違えている 疲労回復のウソ・ホント(栄養ドリンクは飲むほど疲れていく;サプリメントは疲労回復効果に意味ないどころか逆効果のものも ほか)
3 疲労回復の専門医が教える疲れが究極にとれる新習慣(脳を冷却すると疲れがとれる!;睡眠の質を上げることが疲労回復への近道 ほか)
4 疲れがみるみる消えていくすごい食事術(疲労回復に効果バツグンの4大成分をとろう;最強の疲労回復成分イミダペプチドが体のサビをおさえる ほか)
著者等紹介
梶本修身[カジモトオサミ]
医学博士。東京疲労・睡眠クリニック院長。大阪大学大学院医学系研究科修了。元大阪市立大学大学院医学研究科疲労医学教室特任教授。2003年より産官学連携「疲労定量化及び抗疲労食薬開発プロジェクト」統括責任者。ニンテンドーDS『アタマスキャン』をプログラムして「脳年齢」ブームを起こす。「ホンマでっか!?TV」「サイエンスZERO」「林修の今知りたいでしょ!」など、メディア出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しま
4
単純明快な内容。わかりやすいなんてもんじゃない。2025/04/10
織川 希
3
★★★☆☆ 疲労回復の現在の医学の基礎を学べる本。本書は疲労回復を専門とする医師である著者が、最新の医学に基づく疲労回復の原理と方法を素人向けに解説する内容。本書タイトルの「眠れなくなるほど面白い」とは思わなかったが、疲労回復におすすめの食品成分などを知れて良かった。ただし、「ゆっくりお風呂に入りましょう。」とか「ゆっくり食事を取りましょう。」とか「睡眠の質を高めましょう。」といった基本的な助言は、乳幼児育児中の母親は実践できない。「それができるなら最初から疲労しないのに。」と残念な印象のみが残った。2025/05/11
Go Extreme
1
脳と疲労: 律神経の乱れが関与 運動や仕事による疲労←脳が発信する信号 脳が体が疲れたと誤解→休息を求める欲求 疲労の悪影響: 注意力や意欲が低下 脳の老化や生活習慣病・がんのリスク↑ 疲労回復の方法: 質の高い睡眠・眠りはじめの3時間 自律神経のバランス←十分な睡眠と生活習慣 食事と栄養: イミダペプチド、クエン酸、EPA&DHA、リコピン&カロテン リンゴポリフェノール 生活習慣: 趣味や習い事→脳疲労の予防 毎日の運動は軽いもの 何もしない日→脳を休める 入浴法: ぬるめのお湯に5〜10分の半身浴2025/01/23
てったん
1
文化放送の大竹まことゴールデンラジオに先日、この作家さんが出ていて、とてもためになる新しい情報だったため、慌てて購入。1時間で読めました。 体が疲れたのではなく、脳、自律神経の疲れが結果的に体の疲れに勘違いさせている、というのは、確かに!!と驚きました。脳を休ませるためにいかに質の良い睡眠をとるか、今後注力していきたいと思います。2024/12/28
mnaa
0
健康オタクではありませんが、納得できる内容でした。今日から始められる事もあるので、読後も隣に置いておきます。2025/03/21